うちのこ。

エキゾチックアニマルの飼育・繁殖ブログです。

カテゴリ: コオロギ

ええ、ええ。

 

前回に続く記事がこんな具合でこっぱずかしい話なのですが、コオロギの養殖から足を洗うことにしました。

 

臭い


うち
やってたコオロギの養殖の概要については前回の記事で説明した通りですが

 

まぁとにかく臭い。

そして、手間がかかる。

 
コオロギを食わす目的のヒョウモントカゲモドキは、本当に手間がかからないお手軽ペットでおりこうすぎてベロンベロンに舐め回したいところなんだけど片やコオロギは、捕まえて与えるのも手間、世話が手間、掃除が手間

そして臭い

 

いいことないわな!

 

継続して養殖やってると、多少餌代は浮いたけど、かかった手間悪臭の精神的ダメージ考えると、プラマイ余裕でマイナスです。

結局その1匹あたりわずかな単価と引き換えに機会費用と精神的負担がかかってるっていう話でね。

多分、もっと大規模(親で万単位とか)で、もっと広い専用の場所で養殖して、自分とこの餌を完全にまかなった上で誰かにお裾分けするっていうくらいなら、養殖もやりがいがあると思うけどうちみたいに親で00弱くらいをいそいそ回すのは、明らかに効率が悪いし、手間に対してリターンが間に合ってない。

 

くっさいし!!!!!


こまめに掃除してもすぐ臭くなるし!

もうは手間暇をお金で買うのやむなしと思った。

結局何を餌に与えようにもそれなりのランニングコストはかかるしね。

ドッグフードやら魚の餌やら配合して人口飼料を自宅で量産できたらいいけど、そんなことは誰でも思ってるだろうし、その上で知恵のある人は敢えて情報は出さないだろうし

 

はぁ~なの。本当に。

 

でも、餌与えないわけにはいかないのでね。

コオロギとの付き合いはこれからも続くと思われるのですが、甘ったれた話ですが結構嫌な思いをしたのでコオロギにはかなりヘイトが溜まってきてます。

私がいよいよコオロギ無理ってなったときのために、色々と代替策を考えておかないと

 

っていうことで、長らく活餌で餌付いていたうちのアダルトレオパsを対象に、活餌以外をメインの餌として餌付かせることができるのか、これから色々と検証していこうと思います。

 

「レオパ 活餌からの推移「乾燥コオロギ」」編、お楽しみに~。

 

は~~、こんにちは。

 

今日はがそこそこ確立できてたコオロギの養殖について、ケジメも兼ねて語ろうと思います。

 

が養殖してたのはヨーロッパイエコオロギ



俗に言う
ハウスクリケットってやつ。

 

爬虫類(とりわけヤモリ)の餌虫としては最もぽぴゅらーと言っても過言じゃないくらいぽっぴゅら~~な餌虫 

大体、一気に結構な匹数買ってきて、キープしつつ必要な分だけ与えるっていう給餌やってる人が多いと思うので、その参考になれば。

 

 

 

コオロギの餌は、ドッグフードとチャボ(鶏的な)の餌をブレンドしたものを、コオロギのサイズに合わせてすり鉢で粉々にしたもの。



たまに料理に使った小松菜やらキャベツやらの余りをあげたり、と。

 

コオロギ自体の栄養価はこれでそこそこのものになると思ってる。

と言っても、どうせカルシウムなりビタミンなりはダスティングするので、コオロギ単体で全てまかなえるほどにしようとも思ってない。

餌としてのコオロギに意識した点は、動物性たんぱく質を多分に含むこと、対してリンの含有率が少ないこと。

 

動物性たんぱく質をガットローディングしようにも、コオロギに肉与えるわけにもいかないし。絶対、腐るわ虫湧くわで大変になるから。

かと言って与えないでおくと積極的に共食いするし、当たり障りないところ考えてドッグフードだった

 

が使ってたドッグフードは、リンとカルシウムのバランスがうんたらかんたら~って謳ってて、犬でもやっぱ気にするもんやねんな~(当たり前か)って思ったけど

リンカルシウムの吸収を阻害してしまうという点で問題視されてる栄養素で、ヤモリにとってカルシウムの欠乏は命取りなので、極力リン少なく使いまわしのいい餌虫がよかった。中には、リンの含有率が高い餌虫もいるし…やっぱりコオロギかなぁ

 

 

給水

 

水抜くと、すぐ全滅するし、これ大事

 

うちは水入れた丸型タッパーの蓋に穴空けて、そこにティッシュねじ込んでティッシュから染みてきた水分で給水っていう格好に。

ティッシュはコオロギが噛んでボロボロになるので、こまめに交換。

ティッシュ、どさくさで食べてそうって最初心配ったけど、他に何使ってもかじるし、当面ティッシュで問題なかったし、いいかなっていう

 

コオロギ自体のサイズが小さいときは、ペットボトルの蓋にべちょべちょに湿らせたティッシュ詰めといて、乾いたらスポイトで水差したり、ティッシュ丸ごと変えたりってやってた

 

 

隠れ家

 

よく紙のたまごパックが用いられるみたいやけど、あれ紙し、よく臭いを吸うので、すぐ臭くなる。

 

臭い

 
ので、うちでは最初もっと手軽に換えられる新聞紙をくしゃくしゃにしたので作ってたけど、新聞紙でもやっぱり臭かった。紙だ本当に、臭いきつい

ので、うちは100均で園芸用の鉢底ネットを買ってきて同じく100均の結束バンドで筒状にして組んでっていうのを何個も作ってそれを隠れ家代わりにしてた。

ネットだからコオロギの足がかかりやすくて、立体的に活動しやすい。汚れたら丸洗いできるし最初作るの手間けど管理面では楽だった。


コオロギの共食いについて色々観察してたけど、ある程度隠れ家というか、自由に動き回れる空間を立体的に作っておいた方が減る傾向があるみたい
コオロギの心理はわから。密集してると口の近くにある餌になるものが同士だから、同士でもかじるってことなかな?




タッパーに湿らせたティッシュを重ねて入れておいたら、勝手に卵産んでくれる
ティッシュは湿ってるので、そこからコオロギは吸水もするんけど、めんどくさいのはここで糞こくアホがいること
コオロギは自分の糞のアンモニアで中毒死するので、湿ったところにこいた糞はティッシュごと撤去する羽目に

産卵床は2日おきくらいに回収、孵化容器(タッパー、密閉)に保管。
卵は気温によって9日~2週間ほどで孵化。ぽつぽつ黒ゴマみたいなピンヘッドが出てきたら、大量に出てくるまで少々放置して、それなりの数になったら別の容器に移す。
うちの養殖では1週間に300匹分ほどのコオロギが孵ってた。

でも、孵ったからといってすぐに餌として使い物になるわけじゃないで、餌として使えるサイズになるまで、慎重に、こまめに、餌なり水なり与えては入れ替え

クッソめんどくさい。

思い出して書いててそれすらめんどくさくなってきた。

っていう具合で飼育のサイクルは問題ないんだけど、サイズ別に管理したり、大きな衣装ケースを週に何回も掃除したり、部屋に臭いが篭ったり…嫌な思い出しかない。


めんどくさくなったので今日はここまで。

そしてコオロギの養殖について書いたところでけど、次回「あねやん、コオロギ養殖やめるってよ」 乞うご期待っていうことでひとつ。

 

こんにちは、こんばんは。


「ヤモリを飼おう」ってなったとき割と序盤で迫られるある選択 

「どの餌でヤモリを飼育するか」っていう

うちでも飼ってるヒョウモントカゲモドキなんかはサムライジャパンレプタイルズさんが
終生飼育可能を謳う人口飼料(練り餌)を発売しているので、爬虫類の愛玩 のみ に興味のある層からすると嬉しい話ですね。
「え、餌は虫って聞いてたけど、虫じゃなくていいのね」って。

とはいえ、それがあるからと言って必ず全ての個体が人口飼料に餌付くかというとそれも試してみないとわからない話で

うちにはニホンヤモリもわさわさいるけど、ニホンヤモリなんかは基本生きた虫にしか興味がない。 
強制給餌なんかで口の端につけた栄養補給用のヨーグルトとかを、口の周り掃除するのに舐めるついでに摂取するくらいで。

そう、ヤモリの餌は基本的には「虫」

餌用の虫にも
・ヨーロッパイエコオロギ(うちではメイン)
・フタホシコオロギ
・ミールワーム
・ハニーワーム(うちでは緊急時)
・バッタ
・レッドローチ(ゴキブリ。むり。)
・デュビア(ゴキブリの仲間だけど比較的むりじゃないゴキブリ。)
みたいに色々あって、しかも個体によってこの中から選り好みしたりする。グルメかよ。

ハニーワームなんかは嗜好性が高いし、他の虫に見向きされなくなっても困るし
常用はむりだね~~。


つまり、爬虫類(ヤモリ)を飼う上で、餌虫っていうのはほとんど切っても切れないような重要な関係

「ヤモリを飼うということはコオロギを飼うということだ」
なんてよく言う話で。

なんでこういう話を書く気になったかというと、何を隠そう私も、最初はヤモリの可愛いところにしか興味ないミーハーで
 「餌に生きた虫?絶対イヤやわ。むりむり。」っていう具合。

それが何で生餌の虫で飼育するようになったかっていうと、多分そこまで深く考えてる人はそんなにいないと思うけど爬虫類って「捕食」をする生き物なんです。
狩人ですね。

犬とか猫とか小型哺乳類なんかは専用のフードを餌皿に入れて出されたのをパクパク摂食してるっていうのが飼育においてはメインな気がする。
いやいや、それは全然問題なく健全で当たり前な飼育の形で、犬とか猫とか小型哺乳類なんかはそれが正解なんだけど。

爬虫類は、ピンセットで餌差し出してもこっちから「与えられてる」なんてこれっぽっちも思ってない。
ひったくってくしね!

爬虫類の捕食は「狩り」だし「奪う」
虫とか~コオロギとかむり~ウゲ~~なんて思ってたけど

ケージに放ったコオロギをジリジリ慎重に追いかけて
バックゥウウウ
イっちゃう瞬間を見ると

「あぁ、この生き物は、こうやって生きてくのが自然なんだなぁ…」

妙に腑に落ちた。

「虫がイヤだから人口飼料で育てたい!」は別に、実際それで餌付けば問題なく育てられるわけだし、何も悪いことはない。

飼育って、結局ヒトのエゴだね。
「虫がイヤだから人口飼料で育てたい!」は、人のワガママ
「ヤモリは生きた虫を食べるのが自然だから、活餌で育てる!」は、人の独りよがり

だって爬虫類なんかは、人に飼育されてありがたいと思ってることなんてないだろうしね。
何なら、ご丁寧に活餌で飼育したところでヤモリはこれっぽっちもありがたがらない。
活餌だとそれはそれで怪我することもあったり…ね。 

でも私は、ヤモリが生きた虫を自力で捕らえて、噛み潰して、振り回して、命を奪う、捕食する…
弱肉強食のリアルを間近で見て、それがとっても興味深く…
爬虫類っていう奇怪な形状の生き物を好き好んで飼育するからには、それを観察してこそ、面白いんじゃな?なんて思ったんだけどね。

結局それも、私のエゴか~w

思ってイソイソ、コオロギの養殖もやってる。 



――――以下、閲覧注意――――



そこでこれなんだけど…


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ミニ米びつの中、黒いツブツブ何かわかる? 

ゴマじゃないよ。
ゴマだったら今頃私が美味しくいただいてるわ…


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そう、これ全部、ヨーロッパイエコオロギの赤ちゃん

虫の繁殖能力ときたら、本当びっくり。年がら年中ポンポン産むから…
昨日、12月3週目の産卵床で孵化が始まってたから、今日回収してみたらこれ。

これ、何匹いるか、数えるのも億劫。
最もこのツブツブが、全て元気に大人になるわけじゃない。このサイズのコオロギってクソ雑っ魚いから、ちょっと水滴に触れると表面張力で溺れるくらい貧弱。
実際餌として使えるサイズまで何匹生き残るかもいちいち数えないけど

これ、12月3週目の分ね。
つまり、うちのコオロギファームの1週間分の卵からこれだけわさわさ生まれるってこと。
そしてこれが、月きっちり4回は、コンスタントにあるってこと…

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真ん中の白いのは、水分補給用に湿らせたティッシュ。前述の通り、ちょっとした水滴で溺れるしね。
右下の粉っぽいのは、ニワトリフードとドッグフードをすり鉢でこなごなにした粉。
コオロギ自体はそれで終生生きる。

コオロギの養殖についてはいずれ詳しく書くね。

ともかく、何が言いたいかっていうと
私はここ最近コオロギのこのツブツブにかなりゲンナリしてて
「あぁ、ヤモリを飼うっていうのは、コオロギを飼うってことなんだな…」

若干の後悔と共に、しみじみ思ってるんだよね… 

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