うちのこ。

エキゾチックアニマルの飼育・繁殖ブログです。

カテゴリ: ボールパイソン

前回がこんな感じだった小豆
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ノンノしてるうちに…
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一旦白濁は落ち着く。

とぐろ巻いてプカプカ
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脱皮直前と直後の色合いが一番綺麗で好き。
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10日、脱いで数時間後にはもうすっかり普段通り。

のんびり屋さんなのに、めまぐるしいやっちゃのう…



なんてボールに執心してると…
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素もぐり中…

すっかり冬眠モードじゃの。

うちの自慢の種馬君 GHIモハベ 小豆
絶食させてるから水換え以外特にお世話してないけど可愛いからブログに載せたくて写真を撮ろうと…

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ん?

覗いてみると何か違和感…
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どことなく皮がマットな感じ。
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ひっくり返してみるとお腹がピンクになってきてる。


さてはお主…脱ぐな?!



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2日後、白濁確認。
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Zzz
うんうん。
寒いのに脱いで平気なんかいね。



4日後、さらに白濁
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ここまでくるともう「ゴースト入ってんの!?」って思っちゃう。
GHIモハベゴースト実物見たことないけど。
通常時はコレ
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白粉だね。コウメ太夫だね。


白濁したら~
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ビバノンノ♪

綺麗に脱いでおくれ~。


小豆♂(絶食中)
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ビバノンノ中のうちのアイドル
せっかくブログに載っけたのにしばらく出番無さそうで可哀相なのでここに織り込みます。


さて季節性拒食
「ボールパイソン」とくれば「拒食」と言っていいほど気にする人が多い問題。
人とか愛玩哺乳類の先入観を持ってるボールビギナーさんは拒食にえらく敏感な傾向があるように思いますが、ボールパイソンとは「習性として絶食する」生き物です。

そういうものだからって言ってしまえばそれまでですが、せっかくなのでまた個人的見解をつらつら書き綴ります。

もちろん、傷病や衰弱由来の危険な拒食もあるのですが、そのようなケースでは何らか前兆や体に異常が出るので分かります。
様子が全く変でなく、体重の減りもないのに拒食しているときは、蛇が自ら望んで食べていないだけなので心配要りません。

季節性拒食の仕組みを分かる範囲で書いていきましょう。


まず、「季節性拒食」と云われているこの習性ですが、日本ではちょうど晩秋(10月中旬)~梅雨前(翌5月頃)の、ちょうど冷え込む時期に起きるため「気温が影響して拒食している」と思い当たる人が多いと思うのですが、これは恐らく間違いです。
もし気温の低下が原因だとすれば、通年ボールパイソンの適温(26~30℃ほど)で飼育されている個体が拒食を起こすのはおかしいという話になってきます。
何なら、ボールパイソンの野生棲息環境では、10月~5月の最高気温は30度超えもザラなので、その環境に倣って適温で飼育している個体がその時期に拒食し始めるのであれば、気温がトリガーになっているとは考えにくいわけです。
(気温が下がり活性が落ちて食いが落ちた、程度であればよくある話かと思います。)
で、まさに「適温で飼育しているのに拒食しておかしい!」となって混乱する人が多いのではないでしょうか。

この季節性拒食は季節性とは言いますが、「(日本の)四季」ではなく、「乾季・雨季」の方の季節です。

ちょうど拒食するシーズン(長いところでは6月まで)が原産地では乾季にあたり、それ以外が雨季に当たります。
(天候は統計に依るので多少の例外もあり、乾季でも雨が降ることはあります。)
そのため、原産地で乾季には餌が減り、餌が減るシーズンに飢えて死ぬことがないようにボールパイソンが獲得した、代謝を落とすための習性なのではという考察があります。

「雨季に食べるなら湿度を上げれば食べるんじゃないか」は的外れです。
湿度の差がどうこうではなく、雨量の変化に伴う餌の減少を本能で覚えているため起こるものだと思われるからです。
まぁ拒食期に温度だけ上げて湿度には気を遣わないなんて雑な人はいないでしょう。適当な湿度を保っていても拒食するんですから、つまりそういうことです。


補足ですが、パイソンは消化効率が良すぎるため不純物や老廃物で血液がドロドロになったり、定期的に体内機構が劇的に変化したりするそうです。
何らか成熟や生理的変化を前に体内でアレコレする(ボキャブラリー貧困)のに、内臓を休ませているか、敢えて使わないということかもしれませんね。


とまぁそういうわけで、現に季節性拒食を起こしたボールパイソンについては、加温や加湿で改善できる話ではないのでは、と思います。
逆に、下手に加温して代謝を促進させると体力を消耗させてしまうかもしれませんし、かと言って下手に温度を下げると免疫機能が弱くなって病気するかもしれません。
結局通常飼育で給餌だけ我慢して見守ることに。難しいですね。

ともあれ、拒食期の栄養状態が不安であれば、積極的に食べる内にたらふく食べさせて、半年を超える絶食を乗り切るだけの栄養を蓄えられるようにしてあげないといけませんね。



さて、おおまかに書いたところで例外の話をしましょう。

まず、季節性拒食は主に成熟した個体に起きる現象で、幼蛇ではあまり起きません。
うちで参考にしている基準は、生まれて2回冬を越した子か、1000gを超えた子が翌シーズンから拒食に入るかなというものです。
おそらく未成熟のうちは体躯を大きくするのに栄養を消費してしまい、拒食を乗り越えるだけの栄養を蓄える余剰がないからではないでしょうか。

と言っておいてなんですがここにも例外があり、うちでは観察していない事例ですが、未成熟で拒食に入る子もいるようです。

一方で、成熟したボールパイソンでも季節性拒食をしない個体がいます。
メカニズムはよくわかりません。素人考えですが、CB化が進んだ個体でその辺の本能が薄れたか、通年コンスタントに餌を与えている内に通年食う意識を持ってしまったかということでしょうか?
食えば安心ではありますが、ボールパイソンの消化器系はかなり強力で、ときに消化によって自身の体にダメージを与えることもあるそうです。
食べるからといって与えるだけ与えてもそれはそれで心配なんですね。


ともあれ、餌を食べる食べないは蛇の方の都合です。
「食べられない」のではなく「いらないから食べない」というケースを排除してはいけません。
飼育環境が適切でないのであれば改善が必要ですが、そうでなくても食べなくなる子は食べなくなりますし、そういった「習性」を人の側が理解しなければいけません。
蛇については「食べさせないことが長生きの秘訣」なんて言葉もあるようです。
私もはじめは心配でしたが、蛇に限らず爬虫類は飢えに対して人が思うより遥かにタフです。神経質になりすぎず、落ち着いて体重の推移など経過を観察しておけばいいと思います。
食べないからといって人間の都合で安易に強制に走るのだけは絶対おすすめしません。

危険な拒食や痩せ方などについても今度追って書いておこうと思います。




前回今年最後の給餌って言いつつ…


マウスの世話をしてるとは、匂いがするのかそわそわ~っとケージ前面でユラユラしてる小豆くん。

食べたいのか?

食べるのか?

食べたいならやぶさかでもないけども…
でもこれで不発ってときのマウスの居た堪れなさ…

ん~でもキミ今年は色々頑張ったしな。
私の茶~しばき代1回分我慢して最寄のショップにラットを買いに行ったよ。

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HIT!!!

そんな体勢で咬むかね?
あわじ結びみたい。

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解いてーの

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ズリズリ
あら嫌な角度で咬んでる。
肩通りにくいんじゃ?

案の定しばらく硬直…その間にストッカーを洗って戻ってきたら

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山場越えたかな?
久々のデカ餌だから本気咬みで目がパンッパン…

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もっ

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お”っ

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ンゴ…

あとは飲み込みコース。

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ほげ

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ぺろーん

このぺろーんがすごい好き。

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デローンって感じ。
ご苦労様でした。

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あ、気合い入れすぎて、唇裏返ってる…
とぼけた顔しやるやね…

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大人しくなった。ゴチかね?
ほな、あとはしっかり消化してでっかいうんちしてね。

というわけで、ダメ押しで今年最後の餌。

これ、お笑いだったら2回目までフリで3回目で…っていうパターン…

さすがにないやね?(笑)
もう12月やしね。来年もたらふく食わせてあげるからね…(フリ?

寒かったり温かかったり
でもこの頃は寒い日が段々と増えてきて、秋の日を感じますね。


脱皮待ちの子の給餌が無事終わったところで、今年のボールパイソンの給餌が全部終わりました。


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お見事~。

ご存知の通り、成熟したボールパイソンは晩秋から翌5月まで絶食します。
いわゆる季節性拒食っていうやつで、ボール絡みで飼い主が胃を痛くする要因として挙げられがちな習性ですね。
理屈を知ってるのでトラブルとは思いませんが…

うちのアダルトも例に漏れず、10月中旬から翌5月頃までは餌抜き。

たまに食べたそうにチョロ~っとしてることあっても、いざ与えると食べなかったりするし。
食べさせなくても現状問題はないし。

よっぽど背骨浮いたり病的な痩せが見られたら強制してでも食べさせるけどね。


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モリモリいくやね~。

もうちょい大きいサイズいけるよな~と思いつつ(画像はマウスL)
この時期はうっかりお残しされてもいやなので、尻すぼみに省サイズ化

ストック分キッカリ、無事食べてくれてよかったよ。


一応年間通しての目標給餌量余裕でクリア。
この子は成熟した♂だけど、多少のバルクアップもできたし一先ずは安泰かな。


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ハイレグで〆

この後ケージ正面に咬蛇姿勢でゆらゆらしてたから、与えたらまだ食べたっぽいけど
ストック切れたので〆。
そんな様子だったので、刺激しないようハンドリングも食後のご尊顔写真も撮らず放置!


今年はあと、今回分のうんち回収して、観察のみ!


来年また、頑張ってねぇξ


The 手間のかからない蛇 ボールパイソン。
パイソンって言うと…ていうか蛇って言うと「ゲェ」って、ヤモリみたいな奇怪な声上げる人が多いけど、ボールはチャーミングな顔立ちとおっとりした性格でとっても愛らしい。

捕食するときの目にも留まらない飛びつき具合見ると、ゾッとするけどね。(笑)

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