はい。

前回に引き続き、生餌からの餌の推移について

 

 

前にここでも紹介したことがある、レオパ向けの画期的な人口飼料

 

その名も「レオパードゲッコーフード」

 


まんまやんけ(

 

 

サムレプことサムライジャパンレプタイルズって茨城は土浦のショップさんが出してる、生涯飼育可能な人口飼料。いわゆる、練り餌ってやつ。

 

従来のレオパ用人口飼料としてはレパシーのグラブパイとこのレオパフードが二大巨頭って感じだったと思うのですが

 

 

そんなお便利フードなのに、レオパ飼いの間でめちゃくちゃに重宝されてるっていう話も聞かないので、色々調べてみたところレビューで多かったのが

 

「嗜好性が低い」

 

「くさい」

 

っていう意見

 

 

くさいのか~

 

 

嗜好性については乾燥コオロギと同じで、餌として認識してるかっていう部分が多大にあると思ってて、それは馴染ませ方次第で改善できると想定してたんだけど、臭いはなぁ

レオパはトイレを覚えたり他の個体の臭いが気になったりするくらい、嗅覚をそこそこ活用してる生き物なので、臭いがきついのはどうなんだろう?

餌っぽい見た目じゃないのを餌として認識させるために臭いをキツくしたとか?

 

 

レビューには「与えてみたら食べませんでした」みたいな書き込みがちょいちょいあったけど、いきなり練り餌を与えて食べろっていう方が難しい話だとは思う。
(思ってたけど、このイメージはレオパゲルを使ってみて払拭された。)

 

慣れさせ方はいくつかあると思うので講じてみるとして、気になるのは臭いよね。

 

 

実際に買ってみたところ、

 

なるほどくさいわ

 

って感じ。

 

でも、全然耐え難い臭さじゃない。コオロギが臭くなった不快な臭いに比べると断然マシ。

臭くて不快っていうか、臭いのクセが強すぎるって感じ。魚粉の風味。

亀フードとか金魚の餌で似た臭い嗅いだことあるし、私は気にならなかったな。

 

さ、せっかく買ったことだし、慣らしていこうか。

 

 

Try1 : 粉末のままコオロギにダスティング

 

普段カルシウムをダスティングするのと同じ要領で活コオロギ・乾燥コオロギにそれぞれダスティング

 

まぁ問題なく食べた。

活の方は普段と変わらないペースでパクパクいくけど、乾燥の方はカルシウムをダスティングしたときと比べて多少食いつきが悪いかも?

 

嗜好性微妙に影響したかな?

 

 

Try2 : ゲル状にして活コオロギに塗りたくる(ベチャる)

 

フードは元々水でといてお団子にして与えるってものだけど、水多めで溶いてどろどろにしたものを活コオロギにべちょべちょに塗りたくって与える。

 

こちらも食いつきは問題なし

だけど、やっぱり臭いか食感に違和感あるのか、初期は普通に活コオロギや乾燥コオロギを与えるのに比べて食べる量は少ない。

同じタイミングでベチャってない活コオロギ与えると普通に食べたので、やっぱりフードに何かしらの違和感があった様子。

ちなみに、このタイミングで乾燥コオロギを与えると食べたり食べなかったり。

 

これは餌付いた後もそうだけど、レオパフードは気分じゃないときは徹底的に避けてる様子で、個体によっては気分じゃないときに与えるとヘソ曲げて活以外食べないストライキを起こすことがある。

 

回数こなす内に若干は慣れたけど…うーむ。

 

ちなみにフードでベチョった上からさらにカルシウムダスティングするとダメ押しでパクーっと行ってくれることもあったり。

 

フードは質量まんまそれが餌になるので(コオロギは1匹1匹がスカスカで軽いから何匹もバクバク食べるけど)、フードをコオロギと同じ質量分食べさすのはどうなのかな?

今後体重の推移やら食いつき具合を見つつ調整したい。

 

ということで嗜好性については若干難アリ?食べることには食べる。

 

 

Try3 : ヨーグルトにといて与える

 

うちでは定期的な栄養補助として、無糖ヨーグルトにカルシウムやらビタミンやらあれこれ溶いたものを与えてる(詳細のレシピは後日)けど、そのサイクルの一つにフードを加えてみた。

 

ヨーグルトと混ぜると臭いがちょっと

だけど、普段と変わらずぺろぺろ食べてくれた。

と言うより、いつも通り口の周りについた分は舐めとってくれた。

 

食付き変化なし。嗜好性検証不能。

 

 

Try4 : 乾燥コオロギにベチョる

 

これはなかなか難しかった。

まず、乾燥コオロギにある程度慣れてないと、ビジュアルがひどいことになるので餌としてなかなか認識しない。

認識してても、おそるおそる噛み付いてみて、結局飲み込まないケースがちょいちょい見られた。

同じタイミングで普通のと、カルシウム塗した乾燥コオロギ与えても食べるときと食べないときがある。

単にお腹すいてないのかヘソ曲げたのか…と思って同じタイミングで活コオロギ与えると食べた。

ベチャった上からカルシウム塗した乾燥コオロギはダメ押しで食べるけど、以降その給餌回では同じ手が通用しないケースが多い。これは絶対にヘソ曲げた。

 

私のテクで下降補正あると思うけど、嗜好性-かなぁ

 

 

というようなことをしばらく繰り返した後に、初めてフードのお団子単体で与えてみた。

 

 

Try5 : フード単体で与える

 

水は少な目でも全然まとまるので、色々調整しつつ自分がやりやすい硬さに練ればいいかな。
あんまりやわらかくしすぎるとボトボトこぼれてめんどくさい…

うちではちょっと硬めに練って、ハーゲンダッツのミニスプーンの先っちょにお団子くっつけて与えてみた。

結果、うちのレオパの半分がいきなりスプーンにガッチーンと食いついた。

 

それまでの検証で嗜好性低いかもな~と思ってたので、正直びっくりした。

普通に食べるのね。

 

目の前でフリフリしてみたら追いかけるので、努力の甲斐あって餌として認識する段階には至ったらしい。

 

ただ、最初から勢いよく食いついた子たちも、パクパク無際限には食べずに、1回の食事では2~4バイトくらいですでに飽きてる様子。

フードの後で活コオロギ与えると食べるときもあれば食べないときもある。

うちの子らは活コオロギなら毎食ML6~10匹くらい平らげてたけど、満腹になったのかヘソ曲げたのか実際のところはわからず。

1バイト分がフード付属のスプーンすりきり1杯の半分くらい(0.25gくらい+水の質量)だとすると、コオロギの質量に換算したらそんなもので満足なのかな?

レオパの胃袋事情はよくわからないね。

 

最初からパクつかなかった子も食べるには食べるけど、積極的に食べに来る感じじゃないのと、同じタイミングで活コオロギを与えるとパクーといっちゃうし、色々試したけど現状ではメインの餌として切り替えられるほど頼りになる感じではない。

 

実際の使用感は

 

レオパードゲッコーフード

※アダルト個体での検証

 

腹持ち ○  給餌のペースは早くしても食べる(満腹でない?)

消 化 ◎  うんちの状態は良好

食付き △~○個体差あるけど慣れさせれば食べることは食べる

嗜好性 ○  選り好みするけどレビューで書かれてるほどでもないのでは?

 

という具合。

 

2610円で114g?

 

一口分が付属のスプーンすりきり1杯の半分くらい(0.25g)だとして、実際は水で嵩増しして与えるから、食事1回ごとの消費量はそこまで多くない。

たまに食べないこともあって凹むけど、そのときは食べなかった分そのままコオロギの餌として一応償却はできる。

 

使い勝手は全然悪いことはないと思うし、グラブパイより手間はかからないので、うまく餌付けばいい餌になりうると思う。

けど、食べないときがあってそのときはやっぱり凹む。

その点では作り置きできるグラブパイの方に軍配。どちらも良し悪しね。

 

あと、臭いについては、人の側は慣れる。

 

 

今回の検証では活コオロギで餌付いてたアダルト個体sをメインに検証したけど、まだ幼いベビーのうちから餌付かせておけば、今回のうちの結果に比べて嗜好性は少なからずプラスに働くと思う。

謳い文句をそのまま受け取ると「フード単体(栄養添加不要)で生涯飼育・繁殖まで可能」とのことなので、ベビーから調教してメインの餌として使えるようになれば、かなり頼もしい餌だね。

 

 

ただ、最近流行のレオパゲルなんかは臭いもキツくなく嗜好性も高いともっぱら噂で

さらに60gを最安値だと640円とかで買えちゃうので、レオパゲルの質と流通次第では、メインの餌としてはこれから淘汰されていくんじゃないかなぁ。

 

とは言え、粉末状で添加不要を謳うほど栄養価が高いっていうのは個人的には嬉しいところで

ちょっとした栄養補給、例えばダスティングとかヨーグルトに溶いたりとか、そういうときに栄養添加に使えると思うので、今後うちでは補助食品として重用したいところ。

 

さて、そんなところで今度は近頃流通も復活した大人気レオパゲルの検証も書いてみようと思います。