うちのこ。

エキゾチックアニマルの飼育・繁殖ブログです。

レオパゲルの検証記事 10月24日追記
http://uchinoko-farm.blog.jp/archives/3030847.html
レオパブレンドフードを使ってみて
http://uchinoko-farm.blog.jp/archives/9879558.html

・ヒョウモントカゲモドキ
ベル、レーダー系が好き。
タンジェリン系のややこしいのとエニグマ・W&Y・レモンは敬遠中
余裕ができたらラプター系統行きたい。

・クレステッドゲッコー
遺伝とか気にせず自分が綺麗だなと思った個体をお迎え

・ボールパイソン
BEL系(ルッソ以外)とGHIが好き。
夢は見ず好きなモルフを小規模で楽しみたい。

・アオダイショウ
和蛇ラブ。
最近は地方WCに興味アリ。

・マウス
餌のつもりが愛着湧いて難儀中。
繁殖は順調。

某匿名便所の落書き処で色々考えさせられる書き込みを見たので


爬虫類は(人目線では)とても奇怪な見た目と習性を持っていて、その上とても可愛らしい生き物です。
その魅力にとりつかれて愛でる飼育者が大勢います。
が、そんな表面的な魅力しか見ず、飼ってみて「何か違った」となる人も同時に少なからずいます。

爬虫類に限らず愛玩動物をペットとして飼育する人は、飼育において「楽しいこと」「可愛いところ」「楽なところ」ばかりに目を向けず、多角的にものを見るべきです。

私は個人的に爬虫類なんかはよほどニッチな種じゃなければ哺乳類などに比べて楽チンだと思いますが、それでも楽なことばかりではなく嫌なことや面倒なことは大なり小なりあります。

私が最も手間に感じることは、「飼育するにあたってその種をよく知ること」だと思います。
そしてこれこそが最も大事なことだと思います。

爬虫類の多くは、ただ部屋に放っておけば勝手に生きてくれる生き物ではありません。
変温動物であり、体機能が人間のそれと大きく異なります。
「わからないことがわからない」ような状態で挑むのはとてもリスキーです。
爬虫類にとってより良い飼育環境を構築するために、飼う前の段階で必要な知識を身につけておくべきです。

本来であれば販売員が丁寧に説明すべきことですが、販売員も爬虫類のすべてを知っているわけではありません。
爬虫類専門店でも、店員それぞれに得意な分野とそうでない分野があり、すべての種について適格かつ十分な知識を教示できる人はそう多くありません。
総合ペットショップの店員なんてほとんどが哺乳類だ小型鳥類だメインで爬虫類は申し訳程度のゲテモノコーナーみたいに扱っている人も珍しくはありません。

が、だからと言って、手を出すのであれば「きちんと説明しない店員のせいだ」とは言ってられません。飼いたいのはあなた自身ですから、人のせいにせずまず自分が真摯に物事を知るべきです。
そして店員も必ずしも「本当のこと」を言うとは限りません。
初心者相手にデタラメな情報を吹き込む頭でっかちな販売員は実際にいるので、誰かしら個人が言ったことを鵜呑みにするのは危険です。

まずは下調べしましょう。

・どんな生き物か
成体(フルアダルト)でのサイズや寿命、性質、性格など
特に爬虫類は小型種でも犬くらいは平気で生きるほか、長いものでは20~40年くらい平気で生きます。寿命を侮らず、終生飼育できるか。もし自分が何らかの事情で飼育できなくなったとき、誰かが後の面倒を見てくれるか、生体を引き取ってくれる宛てはあるか考えるのも大事です。

・どんなものを食べるか
食の嗜好、購入予定のショップでは何をどれくらいの頻度で与えられているか
餌には何を与えるか、サプリメントは必要か、冷凍餌ではどのように解凍すべきかなど
時に冷凍マウスを「熱湯」で煮て解凍するとんでもないアホがいるようですが、人と違って爬虫類は加熱凝固したタンパク質を消化できません。(これも知っておくべき知識)
冷凍餌の湯銭の仕方も、店員他実際に飼育している人の方法を訊くか調べるかしましょう。

・どんな環境が必要か
ケージの大きさ、温度、湿度、紫外線の有無、
ケージ内にはどのようなレイアウトが適しているか、脱走の危険があるかなど
爬虫類はベビー~ヤングくらいで売られている子が多いですが、成体になるとそこそこのサイズになるものが多いです。(モニター系、イグアナ、ケヅメリクガメなど
自分の部屋で面倒をみきれるか、よく考えてください。

・どんなトラブルが想定されるか
拒食、脱皮不全、寄生虫、感染症、ストレスによる不調など
環境構築がずさんだと爬虫類は体調を崩すことがあります。
どのような症状があり、それを予防するためにどのような環境や器具が必要か、また、万が一体調を崩したとき、近くに生体を診てくれる動物病院はあるかなど、知っておく必要があります。

これらは最低限調べるべきことです。
これしきをめんどくさがる人であればきっと飼育しても上手くいきません。
長続きせず飽きるか生体を死なせてしまうかがお決まりのオチだと思います。

飼い主になるのであれば、一つの命を預かる者として、飼い主の矜持を持って飼育に挑んでほしいものですね。

小豆♂(絶食中)
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ビバノンノ中のうちのアイドル
せっかくブログに載っけたのにしばらく出番無さそうで可哀相なのでここに織り込みます。


さて季節性拒食
「ボールパイソン」とくれば「拒食」と言っていいほど気にする人が多い問題。
人とか愛玩哺乳類の先入観を持ってるボールビギナーさんは拒食にえらく敏感な傾向があるように思いますが、ボールパイソンとは「習性として絶食する」生き物です。

そういうものだからって言ってしまえばそれまでですが、せっかくなのでまた個人的見解をつらつら書き綴ります。

もちろん、傷病や衰弱由来の危険な拒食もあるのですが、そのようなケースでは何らか前兆や体に異常が出るので分かります。
様子が全く変でなく、体重の減りもないのに拒食しているときは、蛇が自ら望んで食べていないだけなので心配要りません。

季節性拒食の仕組みを分かる範囲で書いていきましょう。


まず、「季節性拒食」と云われているこの習性ですが、日本ではちょうど晩秋(10月中旬)~梅雨前(翌5月頃)の、ちょうど冷え込む時期に起きるため「気温が影響して拒食している」と思い当たる人が多いと思うのですが、これは恐らく間違いです。
もし気温の低下が原因だとすれば、通年ボールパイソンの適温(26~30℃ほど)で飼育されている個体が拒食を起こすのはおかしいという話になってきます。
何なら、ボールパイソンの野生棲息環境では、10月~5月の最高気温は30度超えもザラなので、その環境に倣って適温で飼育している個体がその時期に拒食し始めるのであれば、気温がトリガーになっているとは考えにくいわけです。
(気温が下がり活性が落ちて食いが落ちた、程度であればよくある話かと思います。)
で、まさに「適温で飼育しているのに拒食しておかしい!」となって混乱する人が多いのではないでしょうか。

この季節性拒食は季節性とは言いますが、「(日本の)四季」ではなく、「乾季・雨季」の方の季節です。

ちょうど拒食するシーズン(長いところでは6月まで)が原産地では乾季にあたり、それ以外が雨季に当たります。
(天候は統計に依るので多少の例外もあり、乾季でも雨が降ることはあります。)
そのため、原産地で乾季には餌が減り、餌が減るシーズンに飢えて死ぬことがないようにボールパイソンが獲得した、代謝を落とすための習性なのではという考察があります。

「雨季に食べるなら湿度を上げれば食べるんじゃないか」は的外れです。
湿度の差がどうこうではなく、雨量の変化に伴う餌の減少を本能で覚えているため起こるものだと思われるからです。
まぁ拒食期に温度だけ上げて湿度には気を遣わないなんて雑な人はいないでしょう。適当な湿度を保っていても拒食するんですから、つまりそういうことです。


補足ですが、パイソンは消化効率が良すぎるため不純物や老廃物で血液がドロドロになったり、定期的に体内機構が劇的に変化したりするそうです。
何らか成熟や生理的変化を前に体内でアレコレする(ボキャブラリー貧困)のに、内臓を休ませているか、敢えて使わないということかもしれませんね。


とまぁそういうわけで、現に季節性拒食を起こしたボールパイソンについては、加温や加湿で改善できる話ではないのでは、と思います。
逆に、下手に加温して代謝を促進させると体力を消耗させてしまうかもしれませんし、かと言って下手に温度を下げると免疫機能が弱くなって病気するかもしれません。
結局通常飼育で給餌だけ我慢して見守ることに。難しいですね。

ともあれ、拒食期の栄養状態が不安であれば、積極的に食べる内にたらふく食べさせて、半年を超える絶食を乗り切るだけの栄養を蓄えられるようにしてあげないといけませんね。



さて、おおまかに書いたところで例外の話をしましょう。

まず、季節性拒食は主に成熟した個体に起きる現象で、幼蛇ではあまり起きません。
うちで参考にしている基準は、生まれて2回冬を越した子か、1000gを超えた子が翌シーズンから拒食に入るかなというものです。
おそらく未成熟のうちは体躯を大きくするのに栄養を消費してしまい、拒食を乗り越えるだけの栄養を蓄える余剰がないからではないでしょうか。

と言っておいてなんですがここにも例外があり、うちでは観察していない事例ですが、未成熟で拒食に入る子もいるようです。

一方で、成熟したボールパイソンでも季節性拒食をしない個体がいます。
メカニズムはよくわかりません。素人考えですが、CB化が進んだ個体でその辺の本能が薄れたか、通年コンスタントに餌を与えている内に通年食う意識を持ってしまったかということでしょうか?
食えば安心ではありますが、ボールパイソンの消化器系はかなり強力で、ときに消化によって自身の体にダメージを与えることもあるそうです。
食べるからといって与えるだけ与えてもそれはそれで心配なんですね。


ともあれ、餌を食べる食べないは蛇の方の都合です。
「食べられない」のではなく「いらないから食べない」というケースを排除してはいけません。
飼育環境が適切でないのであれば改善が必要ですが、そうでなくても食べなくなる子は食べなくなりますし、そういった「習性」を人の側が理解しなければいけません。
蛇については「食べさせないことが長生きの秘訣」なんて言葉もあるようです。
私もはじめは心配でしたが、蛇に限らず爬虫類は飢えに対して人が思うより遥かにタフです。神経質になりすぎず、落ち着いて体重の推移など経過を観察しておけばいいと思います。
食べないからといって人間の都合で安易に強制に走るのだけは絶対おすすめしません。

危険な拒食や痩せ方などについても今度追って書いておこうと思います。




前回今年最後の給餌って言いつつ…


マウスの世話をしてるとは、匂いがするのかそわそわ~っとケージ前面でユラユラしてる小豆くん。

食べたいのか?

食べるのか?

食べたいならやぶさかでもないけども…
でもこれで不発ってときのマウスの居た堪れなさ…

ん~でもキミ今年は色々頑張ったしな。
私の茶~しばき代1回分我慢して最寄のショップにラットを買いに行ったよ。

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HIT!!!

そんな体勢で咬むかね?
あわじ結びみたい。

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解いてーの

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ズリズリ
あら嫌な角度で咬んでる。
肩通りにくいんじゃ?

案の定しばらく硬直…その間にストッカーを洗って戻ってきたら

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山場越えたかな?
久々のデカ餌だから本気咬みで目がパンッパン…

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もっ

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お”っ

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ンゴ…

あとは飲み込みコース。

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ほげ

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ぺろーん

このぺろーんがすごい好き。

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デローンって感じ。
ご苦労様でした。

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あ、気合い入れすぎて、唇裏返ってる…
とぼけた顔しやるやね…

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大人しくなった。ゴチかね?
ほな、あとはしっかり消化してでっかいうんちしてね。

というわけで、ダメ押しで今年最後の餌。

これ、お笑いだったら2回目までフリで3回目で…っていうパターン…

さすがにないやね?(笑)
もう12月やしね。来年もたらふく食わせてあげるからね…(フリ?

おしり~ω
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パンダマウスの繁殖の進捗状況です。

10月18日第一産 171018A(初産) 成果4匹(?)

11月12日第二産 171112A 成果5匹(?)

11月16日第三産 171116B(初産) 成果4匹

(?)は、お産の直後おがくずに血痕が見つかったため、子喰いがあったかもしれないからです。
本当はもっと産んでいたのかもしれません。
ただそれを差し引いても、パンダマウスは1回で12匹産むと書かれたサイトを見たことがあるのですが、うちではとてもそれには及びません。

第一産の子たちはすくすく育ち、もう既にマウスの体躯が仕上がっています。
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♂2♀2とバランスのいいお産でした。
あとは少しずつ成長して、予定では12月2週目から繁殖サイクルに組み込みたいところ。
ただ、1匹虚弱なのか明らかに体躯が小さく、元気そうなときは元気なのですが、たまに地を這うような歩き方をしている様子が見受けられます。どこかに障害か怪我でもあるのか…心配です。
この頃になると♂と♀で多少の体格差が出てきます。やっぱり♂の方が大きいみたいですね。


第二産では成果が5匹でしたが、お産2日目にはすでに1匹明らかに小さく弱っている子が居ました。
お乳をうまく飲めなかったのでしょうか?可哀相ですが、明らかに弱っている風でそのまま死なせてしまってはあまりに報われないので、アオダイショウのベビーのケージに入れておきました。
で、計4匹がファジーの段まで来たところで♂の1匹を別の拒食気味だったアオダイショウに給餌しました。
このすぐ後、これは不注意なのですが、離乳した第一産のベビーたちの捕食量を見誤っており、一晩餌を切らしてしまいました。
結果、翌朝のメンテで3匹いたはずのベビーが2匹になり、おがくずには血痕が残っていました。
飼育者として心底恥じ入る出来事です。今後ないようにしなくては…
というわけで、第二産ベビーで今残っているのは♂♀それぞれ1匹ずつです。
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この頃はまだ目が開いていないのですが、活発に自立して動き回ります。
で、目が開いていないせいか、高低差を気にせず飛んだりしてビビります。
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あぁ~~wwww

この頃のもちっとした体躯が一番可愛らしい時期ですね。


第三産ベビーはまだピンクですがぶちが出てきました。
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3,4日目くらいでぶちが出始め、一週間ほどで毛が生え始めます。
今のところ4匹とも元気そうです。性別判定はまだ不確かですが、恐らく♂2♀2ですね。

現状アダルトの♀が2匹いますが、1匹あたりの1ヵ月のベビー期待値は4匹程度でしょうか。
ねずみ講とはよく言ったもので、こんなにポンポン殖えるとは思っておらず、驚いています。
このままのペースだと12月中旬頃また8匹
その頃にはヤングの子たちも大きくなって、下旬には8匹…
手に負える範囲で繁殖できるようよく様子を見るようにしようと思います…


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変な体勢で寝ちょる…
アオダイショウは寝るとき黒目が落ちててお茶目な顔になるのが可愛い。

さて
11月も中旬です。
もういくつ寝るとクリスマスで、そのあとまたいくつ寝ると正月です。早い。

さて、うちもぼちぼち寒くなってきたので、全国的に肌に刺さる寒さが際立つ季節がやってきたかなと思うので、この時期の悩みのタネ「保温」についてお話します。

爬虫類飼育の上でとみに気を遣うべきポイントは保温です。

ここで初歩的なことをつらつらと書く気はないので端的に書きますが
爬虫類は多くペットとして愛玩されている哺乳類と違い変温動物なので、自分の体内で発熱する機構がありません。
ので、代謝するに足る環境温度がなければ活動不能になってしまいます。

種によっては冬眠という形をとり、温かい季節が来るまで活動を停止する種もいますが、一歩間違えばそのまま目覚めず…ということが野生下、飼育下問わず起こりうるリスキーな習性です。



さて、そんなわけで、爬虫類の飼育では生体に応じた適正な温度を保たなければなりません。
特に起こり得る低温によるトラブルは消化不良や免疫不全でしょうか。
いずれも死に直結する危険があるため、注意が必要です。
また、冬場は脱走した爬虫類が部屋の隅で寒くて動けなくなってそのまま…なんてこともあるらしいです。
冬場壁チョロ系に脱走されたらたまったもんじゃないですね。

で、保温が必須のため色々な保温器具が販売されています。

局所保温の器具で有名どころはこの辺ですかね。

・パネルヒーター
・暖突
・保温球

それぞれ用途が違うので加温効率をよくするには使い分けが必要です。


・パネルヒーター


対象)地表棲爬虫類
ピタ適やナラベルトがこの類ですね。
パネルヒーターは「面」の加温に最適です。
ので、隙間の無い底面に接着し、その上にケージを設置することで真価を発揮します。
面の加温用に設計されたものなので、放熱範囲が両面に逃げるように設置すると効果が薄いですが、上記設置方法では熱が設置面上方のみに発散するので、ケージ内にホットスポットを作りたい時には最適です。
が、こういった性質上、ケージ内部の空間温度丸ごと加温するのには向きません。

※参考
冬場の加温では設置面及び設置面上方の空間温度で
ピタ適では環境温度+7~10℃ほど
ナラベルトでは環境温度+7℃ほど がうちでの成果です。
パネヒだけで冬場を乗り切ろうと思うと厳しいので、他の局所保温器具やエアコンと併用しています。


・暖突


対象)爬虫類全般
こちらは空間の加温に適した遠赤外線ヒーターです。
パネルヒーターと違い、ケージ上部に吊るほか温室背面に設置することで、ケージ内の空間温度を加温できます。
が、構造上通常は一つのケージに一台という使用方法になる一方単価がそれなりにするため、大型ケージで何種も飼育している人はケージごと暖突で保温しようとすると大変なことになりますね。

こちらは空間の加温が可能なので、小規模な温室の加温にも使用可能です。

※参考
空間温度を加温できるのが特徴ですが、ケージ内の空間温度すべてを均一にするほどのものではありません。
60cm水槽に暖突Mを使用した場合
暖突直下では最高で20℃以上
ケージ内平均が7℃~10℃ほど
の加温が冬場の成果です。
LではMの場合より加温効果は強かったですが、反比例するように湿度が下がってしまいました。
暖突単体でも使いようによっては冬場を乗り切れるかもしれませんが、少し足りないかな、くらいのサイズのものと他の局所保温器具やエアコンとを併用するのがいいと思います。(結局


・保温球


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ビバリア エミートNEO CL 60W 関東当日便
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対象)爬虫類全般、紫外線照射用はトカゲ・カメ類
電球型の保温器具です。紫外線を照射する電球様のものと保温のみを目的としたセラミックヒーターがあります。
ワット数が高いですが使用する知人の所感(うちでは保温球は使っていません。)では、保温効果はパネヒや暖突より強いらしいです。
紫外線照射用は、日光浴を必要とする昼行型の爬虫類の飼育で活躍します。
また、加温効果が強い一方、蛇など種によっては火傷を負ってしまう恐れがあるので注意が必要です。


飼育匹数が少数であれば都度局所加温器具を用意すればいいのですが、数が増えていくと加温器具を都度設えたりする機材費用や配線やら電気代やら考えるのが面倒になってきます。

ので、多頭飼育している場合は環境保温がオススメです。

・簡易温室
・エアコンで一室丸ごと保温
・温室とエアコンの併用

メタルラックなどに発泡スチロールやスタイロフォーム等の断熱材で遮蔽空間を作り、その内部空間を丸々加温するというものです。
暖突の他、コタツと廃熱ファンなどを併せて使う人もいるとか。
こちらは空間丸々保温するので、ケージごとの保温の必要がなく、設備費用が安く済ませられる他、トータルで温度管理が楽になります。

爬虫類に手を出す人は沼に嵌まって色々増えていく人が多いと思うので拡張することになると面倒ですね。
温室作りは計画的に。


で、究極はエアコンで一室丸ごと保温です。
と、こう書くとエアコンだけで冬季に爬虫類の飼育適正温度(25度以上)に設定してアホみたいな電気代をかける人が出てくるのですが、エアコンで保温する際は人が使うときの適正温度(18~20度)くらいで多少の局所加温又は温室と併用するのが利口かと思います。

エアコンを使えば温室にしても加温機構にこたつなど大規模な設備を使わずに済みますし、メンテの際人が活動したり、その部屋で生活するにしても楽ですね。

エアコン使うと電気代が~と気にする人がいるかもしれませんが、飼育匹数が増えれば1匹あたりの電気代はその分安くなっていきます。
匹数増えるたびに局所保温器具を増やすことを考えると、エアコンで室温ごとある程度保温した方が経済面でも生活面でもいいと思います。

また、エアコン以外にセラミックヒーターやデロンギヒーターなど、一室保温可能なヒーターで代用も可能です。
エアコンでは空気が乾いてしまう恐れがありますが、セラミックヒーターでは加湿機能付のものもあるので、保湿も一石二鳥で済みます。

ちなみにセラミックやデロンギでは電気代が心配という方、まずエアコンで室内をある程度暖めてからそちらに切り替えると電気代の節約ができます。
加温器具が一番電気を食うのは寒い状態から室内を暖めるときです。
保温のフェーズにいってしまえばよりランニングコストが改善されます。

何にしても冬場を乗り切るには多少の電気代は覚悟しなければなりません。
が、工夫のしようはいくらでもあり節約も可能なので、自分の飼育種と飼育匹数に適した保温環境を考えてみてはいかがでしょうか。

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