うちのこ。

エキゾチックアニマルの飼育・繁殖ブログです。

レオパゲルの検証記事 10月24日追記
http://uchinoko-farm.blog.jp/archives/3030847.html
レオパブレンドフードを使ってみて
http://uchinoko-farm.blog.jp/archives/9879558.html

・ヒョウモントカゲモドキ
ベル、レーダー系が好き。
タンジェリン系のややこしいのとエニグマ・W&Y・レモンは敬遠中
余裕ができたらラプター系統行きたい。

・クレステッドゲッコー
遺伝とか気にせず自分が綺麗だなと思った個体をお迎え

・ボールパイソン
BEL系(ルッソ以外)とGHIが好き。
夢は見ず好きなモルフを小規模で楽しみたい。

・アオダイショウ
和蛇ラブ。
最近は地方WCに興味アリ。

・マウス
餌のつもりが愛着湧いて難儀中。
繁殖は順調。

爬虫類の奇怪な生態の虜になったちーとエミーのブログです。
日本海側のエキゾチックアニマル専門店がない県でひっそり爬虫類を楽しんでいます。
繁殖が軌道に乗ったら、業取得して細々と無理ない範囲でブリードもやって行きたい。

飼育日誌的なのや飼育環境紹介
発見やらお役立ち情報も発信していければと思います。

コラム一覧

◆爬虫類飼育の基本◆
短期的メンテナンス
中期的メンテナンス
長期的メンテナンス

◆ヒョウモントカゲモドキ◆
レオパ人工飼料比較検証
餌の嗜好性について思うこと

活餌からの推移
乾燥コオロギ
レオパフード
 レオパフードの有用性
レオパゲル
 レオパゲル嗜好性問題
レオパブレンドフード

栄養補助食品
活餌給餌のリスク

◆ボールパイソン◆
季節性拒食について

◆アオダイショウのススメ◆
アオダイショウの性質
アオダイショウの飼育環境
アオダイショウのお世話

◆餌虫養殖◆
餌虫養殖の比較
コオロギ養殖
デュビア養殖

◆その他◆
ペットシーツの是非
局所保温と環境保温
三大ポピュラー飼育用品をディスる


こんにちは、こんばんは。


最近うちのこファームでは『レオパゲル寿司』なるものが流行っています。

シャリの上にレオパゲルを盛って人間が食しているということではありませんのであしからず。


このブログでは嗜好性だ食育だと色々偉そうなことを言っているので、偉そうなことを言う分、実際うちでもやって結果を出しているメソッドも記していこうと思います。


【レオパゲル寿司】
準備するもの
・レオパゲル … 適量
・コオロギ … M~Lサイズ、羽化していないもの(羽が邪魔になるので)
・適当なトレイ
・ピンセット …2本あれば便利

・ネタをこしらえる
まずレオパゲルを適量(米粒大~金平糖くらい)をちぎり、ピンセットでザクザクやって平たくならします。
このときスプーンで潰したりもしてみたのですが、ゲルの材質上潰すだけだとゆるやかに固形状に戻ろうとするので、ピンセットでザクザクやってへにゃへにゃな状態にする方が使いやすく思えます。

・シャリをこしらえる
コオロギの両後肢をむしりとり、いじめる。(いじめ方についてはコチラ
いじめたコオロギは適当なトレイにひとまず移す。

・握る
コオロギを押さえ、背中からならしたレオパゲルを被せ、ピンセット等で左右から巻くように圧着させる。
この工程はピンセット両手持ちでやるのが一番手っ取り早いですが、2本なければ1本でもできます。

・放る
そのままレオパのケージに放っておきます。


動き回るコオロギにレオパがバイトし飲み込めば無事終了です。
いうなれば、活コオロギにレオパゲルをダスティングしているような状態ですね。

レオパゲルの臭いに対して拒否反応を起こす個体の場合は、レオパゲルの表面にカルシウムパウダーなどを塗して緩和する方法もあります。
また、今回はレオパゲルをテーマに書きましたが、サムレプさんのレオパフードでも同様のことができます。

用いる餌虫については、形態上コオロギがもっともネタが落ちにくく安全です。
デュビアの幼生だとすぐはがれてしまい、使い物になりませんでした。


で、たったこれだけを数回繰り返すうちに、レオパゲルの臭いと味を餌だと認知するようになり、レオパゲル単体を目の前でヒラヒラさせるとかぶりついてくるようになります。
うちではベビーのレオパゲル餌付けにこの手法を取っていますが、今のところ百発百中で餌付けに成功しています。

レオパゲルでの給餌が板に付くと、給餌毎の手間と栄養管理が格段に楽になるので、餌付かせたい方はためしてみてはいかがでしょうか?


ちなみに、その他の粉末状飼料の場合、寿司にしなくても粉末のまま活餌にダスティングして与えることで慣らすことも可能です。
そういうフレキシブルな使い方ができるという点で、私は粉末状の餌が好きです。

お試しあれ~♪

レオパをこれから飼おうと思ってる人、もしかすると既に飼ってる人も「レオパ えさ」で検索したこと、ありませんか?
出るわ出るわ、色んな飼料。それほどまでに選択肢があるということです。
レオパ飼育も昔に比べると明るくなったんでしょうね。

さて

そんなこんなで一つ餌をとっても色々選択肢があるレオパの給餌事情について、その肝である「嗜好性」について個人的に思うことを記していこうと思います。


◆レオパはグルメ

飼っている人はすでにご存知かと思いますが、レオパはかなりグルメです。
好き嫌いが激しく、個体によって差があり、飼育者が難儀する要因でもあります。

よく聞く話で言えば「ハニーワームを食べさせたらハニーワームしか食べなくなった」という話です。

うちでは幸いハニワが入用に駆られる事態がほとんどなかったのでそうお世話になったこともないのですが、もしそうなると毎度ハニワを仕入れるのは結構大変なことです。

レオパのやっかいな捕食傾向には以下の三通りがあります。
・その餌が気に入ったからその餌しか食べない
・その餌の○○が気に障ったからその餌は絶対食べない
・飽きたから当面その餌は食べない

ハニワの案件は前者ですが、実は後者二つもあります。


◆案件『飽きた』
特にきっかけもなく、ある特定の餌を急に食べなくなることがあります。
私はそういった場合要因を特定する由もないので「あぁ飽きたのか」と早々にさじを投げ次の策を講じるのですが、この厄介なのが、ふとした拍子にまたホイホイ食べるようになることがあるという点です。

人工飼料メインで飼育している人にとっては飽きによる拒食はかなり大きなトラブルになりえます。
なんせ油断しきって他の飼料を用意してない人が多いでしょうから。
「虫は嫌だけど人工飼料なら…」そう思って飼い出したのに人工飼料を食べなくなって参った、なんて人もいるかもしれません。
私は普通にコオロギも養殖までしてたので、そのような場合に活餌への切り替えは一瞬ですが、いざ人工飼料を食べなくなったときどのような策を講じるか、セカンドオピニオンを考えておいてもいいかなと思います。
そもそもレオパは給餌を急ぐ生き物ではないので、よほど急く事情がない限りは悩む時間くらいはあります。
まぁすぐに活餌にシフトしなくても、人工飼料でもいくつか種類ありますしね。
色々手元にストックしておくか、むしろあらかじめ色々な飼料でまんべんなく餌付けておくぐらいしてもいいかもしれません。


◆案件『レオパゲルを食べなくなった』
知人から受けた相談事なのですが、あるとき急にレオパゲルを食べなくなったと
何かそうなる要因がなかったかと事細かに状況を聞くと、レオパが噛み付いたゲルを全力で振り回した拍子に、転がった糞の欠片をゲルにひっつかせたまま呑み込んでしまい、以降、それまでゲルを見ると血相を変えてかぶりついてきた子が、レオパゲルに見向きもしなくなったと…

丁度そのタイミングで飽きたということもありえますが、誤って糞を呑ませた直後から食べなくなったということなら、「この粘っこいのは臭くて不味いのが混ざってる」と思わせてしまったのがトリガーかもしれません。

結局その子はしばらくゲルを食べさせたコオロギを給餌しているうちまたゲルも食べるようになったそうです。
まぁ後になって調べようもないことですが、糞がトリガーならその拒食は防げたものかもしれないというのが肝ですね。

拒食の種はどこに転がっているかわかりません。
まぁそれとは別としても、糞尿の掃除は余念のないようにしましょう…


◆人工飼料と嗜好性
さて、話は変わりますが、私はある特定の人工飼料での飼育を展望している飼い主さんに必ず言うことがあります。

「人工飼料はいつ廃盤になるかわからない」ということを常に考えておくように と。

実際に今大人気のレオパゲルは一時製造中止になっていました。
今では安定して材料を確保できるようになったとご機嫌に流通していますが、いつ何時、何がきっかけで人工飼料が廃盤になるかわからないというリスクは常にあります。


ここで、これもよく聞く文句を持ち出しますが「人工飼料は嗜好性の高さに注目して選んでいる」という人が多いようです。

が、私は上記のような理由から、人工飼料に過度な嗜好性があっては逆に危ういんじゃないか、ということも危惧しています。
まぁ嗜好性が低いのよりかは幾分かマシだと思いますけどね。

ただ、中には「一度トライしてみたらダメだった」というだけで嗜好性を語るこらえ性のない飼育者さんも多いように思えます。
うちでは実際に検証しているので断言できますが、流通している人工飼料は大抵、きちんと手順を踏むことで、嗜好性も育み、食料としての機能をきちんと果たすものです。
本来活餌を食べる生き物に与えるのに、とりあえず目の前に差し出せば食べてくれる、というのが普通と思うのは違うと思います。
まぁグラブパイやレオパゲルの登場でそのイメージが払拭された方も多いと思うんですけどね。
あれはグラブパイやレオパゲルが普通なんじゃなくて、あれらの飼料が特別すごいんです。

脱線しました。

過度な嗜好性、つまりそれまで愛用していた人工飼料が廃盤になったとき、その餌しか食べない嗜好が育っていたら、その子は食い扶持がなくなってしまいます。
まぁ大抵の人工飼料で餌付けている子は動くエモノ(活餌)を見ると本能を思い出すのか勇んで噛みにいくことが多いと思うのですが、中にはそうでない子もいるかもしれません。
うちには1匹そのきらいの子がいるので、実はレオパゲルが廃盤になったら困るなぁとぼんやり思っているところでもあります。


人工飼料は便利です。
虫でちまちま給餌するより栄養価が高い上安定しているのは一目瞭然
(まぁ人工飼料で栄養価に難があるとお話にならないのですが)
何せお手軽で、ストックコストも手間もほぼかかりませんし。

ですが、それに頼りきりというのも危ういかもしれません。

なので私がオススメするのは以下の点

・人工飼料による餌付けを、二種以上の製品でまんべんなく行う。
人工飼料はその単一で終生飼育可能を謳う完全栄養食としてのウリが強いです。
が、現実的に「色々な物が食料として認知できる」、また栄養面では「色々な物を問題なく消化・消費できる」ようレオパを食育しておくことで、食い扶持を失うリスクを分散しようという意図があります。

・レオパが喜んで食べるか ではなく、レオパにどう食べさせるか
人の子にどうやってピーマンを食べさせるかみたいな話ですね。
つまり、はなから飼料のポテンシャルとしての嗜好性に期待するのではなく、レオパにどのようにして嗜好性を育ませるかということです。
差し出せば食べてくれるというのはお手軽で気も楽ですが、最初からそうあるのが当たり前と甘えていると、いざ食べなくなったときにうろたえると思います。
仮にそうなったときに、何らか別の飼料をどのように餌付けさせるか、その実地を経験として得ておかないと、とんちんかんな給餌や下手な強制に走ったりして余計にレオパの食が危ぶまれることになるかもしれません。
一般的に「嗜好性はそれほど…」と言われる人工飼料で餌付けるチャレンジをしてみるのもなかなか楽しいものですよ。


◆総括

多く現場で語られる嗜好性とは主に「当初の(初見ヒットからの継続における)嗜好性」を指して言われていると思いますが、その物差しで語る人の中には恐らく「そもそも餌として認知しているのか」という浅い段階で物を語っているケースも多分に含まれていると思います。
レオパの各餌に対する嗜好は、餌付けの仕方によって育むことができます。
もちろん各個体の好みや相性もあるので、いまいち感触が良くない場合もあると思います。
が、手放しに給餌することが孕むリスクとレオパの食育について今一度考える機会があってもいいのではないでしょうか。


と長々と書いてみましたが、現状のレオパ市場を鑑みると、結局この記事はただの蛇足なんですけどね。(笑)
現状多くの飼育者さんがお手軽に問題なく飼育できているであろうことは紛れもない事実なので、当面は何の問題もないでしょう。
ですが、食エリート?大食漢?好き嫌いせずなんでも食べるわが子を見るとなんとなく「この子はどこに出しても恥ずかしくない」なんて親心のようなものが芽生えて楽しい部分もあります。(笑)

私はひとまず、レオパゲルに優る人工飼料をいずこかがリリースしないか待ち遠しい思いですね~。

先日ショッキングな画像がTLに流れてきました。


活コオロギを給餌したレオパが大量の吐血と吐き戻し、その後息を引き取ったということだそうです。


私も「活ミルワームは腹を食い破られるから危ない」なんて話は小耳に挟んだことがありますが、それについては「そんなおおげさな~」くらいに思っていました。

が、このような事案を拝見して、活餌給餌のリスクについては今一度考えないとな、と思いました。


詳細に状況を読むと

・活コオロギ(フタホシ)を与えたところ、一度レオパが噛み付いたときに、何かにびっくりして吐き出した。

→恐らくこのタイミングでも口の中を噛まれたのではないでしょうか。

・しかしその後改めてバイトし、そのまま呑み込んだ。

・しばらくして吐血とともに先のコオロギを吐き戻した。

この時点で口の中を噛まれケガをしたのではないかと飼い主さんは推察したそうです。

・温度を上げて経過観察

これに「温度を上げても意味ないだろ」というレスがあったようですが、変温動物なので温度を上げることで代謝と免疫機能の活性化くらいは狙えるのではないでしょうか。
ただ、同時に温度が上がり体機能が活性化することで流血がひどくなる可能性もなきにしもあらずと思えます。
こういう場合、どうするのが正しいんでしょうね。

・翌日死亡を確認


死因は失血性のショック死か、出血多量による臓器の圧迫かでしょうか。



◆考察

まずコオロギについて
これはイエコとフタホシ(クロコオロギ)を養殖してみた上での個人的な所感ですが、クロコオロギの方がより噛む上に、噛まれるとしっかり痛いです。
今回の事故もフタホシで起きた出来事だったようですが、その歯牙がレオパにかかった不運な出来事だったと思います。

噛むコオロギと噛まないコオロギについて
コオロギの中にもさかんに噛んでくる子とそうでない様子の子が見受けられました。
実際の観察時間は短いので、長期的に見て差があるのかはわかりませんが、短期的に見たその観察結果が個体の性格や行動指針に由来するものであれば、コオロギの中に何か噛むことに関して気付きがあったのかもしれません。

ゴキブリは羽を持っていながら自分が飛べることを知らない個体が多く、何かの拍子に飛んだ際、自分が飛べるという気付きがトリガーとなってIQが跳ね上がる、という話を聞いたことがあります。
コオロギにおいても同様に、咬撃によって(コオロギでは例えば共食いのスイッチなど)何らか気付きがあることで、さかんに噛む個体が稀に出現している可能性があります。

まぁコオロギが噛むか噛まないかの問題は、どちらにしてもアゴを潰せばそれでおしまいなんですけどね。



◆対策

・コオロギの頭をもぐ
・コオロギの頭を潰す
・コオロギのアゴを潰す

手間ではありますが、一応たまに聞くメソッドではあります。
やっていない人の方が圧倒的に多いんじゃないでしょうか?
うちでも、まだ若い個体に活コオロギを与える際にアゴを潰すくらいしかしたことがありません。
また、前者2つについてはせっかく活を与えるのにコオロギが絶命してしまうので、レオパの食欲を掻き立てる動きを演出できません。
しかし、コオロギの逆襲を受けるよりか幾分はマシです。
今後活コオロギを与える際は当面気をつけておこうと思います。

・コオロギをいじめる

やってみたら効果があったので最近うちではそうしているのですが、コオロギの頭付近を潰さない程度にピンセットでバチッとひとはさみします。
この力加減が難しいのですが、うまくいけば絶命せずヨタヨタと歩く程度に弱らすことができます。
レオパの方でもコオロギをくわえるときにバクバク咀嚼するので、そのショックで絶命するくらいまで瀕死にさせておくと安全かなと思います。


◆関連:マウスロットについて

コオロギ給餌でのマウスロット(レオパではその単語が適切かわかりませんが、要するに口内炎)予防としては、コオロギの後ろ足をむしりとる、というものがあります。

うちでもそれくらいは毎回やってはいますが、仮に後ろ足をそのままで給餌して多少口内をケガしたところで、生体が健康で、かつ清潔な環境で飼われていれば通常は自然治癒するので、何の問題もありません。

ひょっとしたら私も気付かないうちに、口内をコオロギに噛まれた個体がうちにもいたかもしれません。
幸い落としてはいませんが…


今回の事故では、出血位置がちょうど喉の太い血管が通る位置に近いのではないかという所見もあったようです。
もしかすると、たまたま噛まれる位置がとんでもなく都合の悪いところだったがゆえに起きた事故かもしれません。
そうだとするととても居た堪れない気持ちではあります。

が、たまたま運が悪いケースだ、と看過せずに、そういった事案があったということを踏まえて、今後活餌の給餌では気を配ろうと思います。

ほんの少しの手間が給餌のたびにかかるとしても、それで大切なレオパの命が守れるのであれば安いものです。


ともかく、この度息を引き取ったレオパの子については、大変ご愁傷様です。
今後そのような事故で命を落とす子が減るように、注力していきたいですね。

こんにちは、こんばんは。

直近ではレオパブレンドフードについて記事を書いたところですが、ここらでちょっくら、うちで試したレオパ用人工飼料の比較と所感についてまとめて書いてみようと思います。


※こちらの記事はあくまでうちのこファームでの分析になります。
 必ずしも全てのレオパにあてはまるものではありません。
※こちらの記事は随時更新予定です。


◆検証飼料一覧

・レオパゲル … ☆☆☆☆☆
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キョーリン レオパゲル 60g 【特売】 【在庫あり】-
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 キョーリンさんのゲル状飼料
 うちではたまたま好んで食べる個体が多いので☆5つ。
キョーリンさんの公式商品ページはコチラ
レオパゲルの講評記事はコチラ

・レオパフード … ☆☆☆+
 サムレプさんの粉末状練り餌
 当初の嗜好性に難があるが、応用しやすさ、栄養価の高さが高評価。
レオパフードの講評記事はコチラ
レオパフードの応用記事はコチラ

・グラブパイ … ☆☆☆☆
 レパシーさんの粉末状練り餌
 嗜好性及び栄養価はお墨付き。
 使用期限が短いので☆4つ。
レパシーさんの公式商品ページはコチラ(英文)
(そういえばグラブパイでの個別記事書いてませんでしたね。近々書きます。)

・レオパブレンドフード …☆☆+
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GEX エキゾテラ レオパブレンドフード 60g 関東当日便
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GEX エキゾテラ レオパブレンドフード 120g 関東当日便
価格:1200円(税込、送料別) (2018/6/17時点)


 GEXさんの乾燥ペレット
 嗜好性はまずまずだが栄養価への疑問と取り回しにくさが難点。


◆与えやすさ

・レオパゲル … ◎
 チューブから必要な分を搾り出して使用。与えるまでの手間が圧倒的に少ない。
 独特の粘性のおかげかバイト成功率が高く、一度食らいつくと一塊を途中で噛み千切らせず呑みきらせやすい。
 ダスティングの粉末が付着しやすいのも○

・レオパフード … ○
 適量の水分と併せて練り、団子状にして与える。練り餌系では最も手順がシンプル。
 水分少なめで硬めに作ればピンセット、うちではハーゲンダッツの白スプーンに乗せて
 咬ませる等で給餌。練り餌のため粘性が少なく、噛み千切られやすい。
 粉末状なので、あえて水分多めで液状か半液状でピペット等でも与えられる。
 取り回し易く、ダスティングの粉末もブレンドしやすい。

・グラブパイ … ○
 お湯で溶いて固める必要あり。それを冷ましてゲル状にするので多少手間。
 基本的な与えやすさはレオパフードに順ずるが、通常の与え方だとレオパフードほど硬さなどの細やかな調整ができない。
 一方、レオパフードにはない独特の食感のようで食い付き時の感触はいいように見受けられる。
 材質上、置き餌で一番有効に使えるのはこれのような気がする。
 ダスティングの粉末がブレンドしやすい。
 置き餌での打率がいいのを加味して○

・レオパブレンドフード … △
 乾燥ペレットを水で適度にふやかして与える。
 乾燥のままや硬めでも与えられるが感触としては微妙。
 標記通りの手順で作るととにかくもろく、硬めに作っても食いちぎられやすい。
 練り餌と違い食いちぎられた端の部分で練り固めることもできず、ロスのリスクが高い。
 ふやかした状態でのペレットの大きさは丁度イエコLと同程度で手頃ではある。
 ダスティング可能ではあるが前者に比べ微妙。


◆嗜好性

・レオパゲル … ◎
 初回及び持続給餌における嗜好性は高い所感。
 リピート率が高く、不発が少ない。

・レオパフード … △
 ぶっちゃけ嗜好性は低い。
 餌付け前の準備(ダスティング等)を経た個体とそうでない個体で初回給餌時の食い付き具合に如実に差が出る。
 好き好んでは食べないが嫌いというわけではないようで、たまに思い出したようにバクッとくる。
 餌付けに手間を要する上、打率にムラがあるので微妙。

・グラブパイ … ◎
 感触大変良し。食い付きがよく、ゲルに比べ置き餌での打率もいい。
 食いムラは少ないが、最も使用期限が短いので、作った分を上手く食べきらせられるかという点でリスクは有り。

・レオパブレンドフード … ○
 初回はまずまずの打率だが、リピート率は微妙。
 食いちぎりによるロスを想定すると嗜好性はもう少し高くあってほしかったなという感触。
 

◆応用しやすさ

・レオパゲル … ×
 材質上応用不能。一応、千切れたものを練り固め直すくらいの加工は可能。
 ただし、レオパゲルは現状単体でメイン餌として十分機能するので、うちでは用途上問題なし。

・レオパフード … ◎
 粉末状で、通常加水のみの加工となるので、あらゆる局面で応用しやすい。

・グラブパイ … ○
 レオパフードと同様。
 通常は熱湯で加工するものとされているが、ゲル状に加工するために必要なのか品質的に熱が必要なのかわからないので、評価保留。
 現状、一応粉末状でも問題なく使用できてはいるので○
※グラブパイはレオパ専用フードではないので当然他の爬虫類に与える際の使い回しも推奨。

・レオパブレンドフード … △
 乾燥のまま粉々に砕けば応用可ではあるが、手間。
 ふやかしてしまうと頑張ってすり潰しても微妙にダマが残り、ピペット等で詰まる。
 基本的には標記の用法通りに使うことしか想定していないと思われる。

グラブパイ以外はレオパ専用飼料を謳ってはいるが、他の種に与えても問題なく消費できてはいる。
ただ、グラブパイも含め上記の飼料はあくまで昆虫食の爬虫類をメインに作られたものなので、雑食性の爬虫類に給餌するときはそれ以外でのバランス的な食育は欠かせないと思われる。


◆ロスのリスク

・レオパゲル … ○
 一度噛ませてしまえば噛ませたブロックは問題なく飲ませられる。
 チューブから出した分は戻せないので○止まり。

・レオパフード … ○
 標記通りの与え方の場合、レオパが食べる気にならなければそのままロス。
 一応多量の水でほぼ液状に薄めたものをピペット等で給餌することで多少の償却は可能。

・グラブパイ … ◎
 標記通りの与え方の場合、レオパが食べる気にならなければそのままロス。
 こちらはリユースできないが、作り置きできるということと、うちでは置き餌でダメ押し成功することが多いので◎

・レオパブレンドフード … △
 標記通りの与え方の場合、レオパが食べる気にならなければそのままロス。
 こちらはリユースできないが、置き餌としての流用は可能。
 ただしうちではグラブパイに比べ打率微妙。

この辺は各個体の好みによって評価が上下すると思われる。
その点で見ればうちではレオパゲルが優勢。


◆栄養価(肥立ち参考値)
 給餌ペースはアダルトでは体重維持 or 若干のバルクアップが確認できるもの、~ヤングでは順調に体躯が仕上がるペース及び量

・レオパゲル … ◎
 水分含有率の問題か、食べなれていない個体は下痢することがある。
 自然由来の整腸成分が添加されているとのことで、少々便が緩いことを除けば消化排泄は順調に思える。
 また、うちのこファームでは標記の推奨給餌ペースおよび量より少ない回数でも、給餌量に対し十分な肥立ちが確認できた。産後の給餌でも頼もしい。
※給餌ペース
 アダルト … 月3回 1回あたり4~6cmほど / 匹
 ~ヤング … 週1~3回 1回あたり食べるだけ~上限4cmほど / 匹

・レオパフード … ○
 標記によれば、レオパフード単一で終生飼育・繁殖が可能とのこと。
 給餌量は他の人工飼料に比べ1回あたりの量が少なくなるが、問題なく体重維持。
※給餌ペース
 アダルト … 週1回 1回あたり食べるだけ / 匹
 ~ヤング … 週2~3回 1回あたり食べるだけ / 匹

・グラブパイ … ◎
 レオパゲル同様、与える時に水分を含有する影響か、便がゆるくなることがある。
 しかし十分な肥立ちが確認できるので、栄養価は確かと思われる。
※給餌ペース
 アダルト … 週1回 1回あたり食べるだけ / 匹
 ~ヤング … 週1~3回 1回あたり食べるだけ / 匹
 作り置きできるので、小出しで様子を見ながら量を調節できる。

・レオパブレンドフード … ○
 グラブパイに比べ昆虫由来成分の含有率が低め。
 材料にじゃがいもとあるのが少し気になる。
 給餌量に対し目に見えて過度な肥立ち(単純にコオロギを同じ体積分与えた場合と比較して)は確認できないが、体重維持と若干のバルクアップは見込める。
 が、他の人工飼料と比べ同じ分量与えるのに手間が多い。
※給餌ペース
 アダルト … 週1回 1回あたり食べるだけ(~多くて8粒ほど) / 匹
 ~ヤング … 週4回 1回あたり食べるだけ(~多くて6粒ほど) / 匹

まぁ人工飼料なんて土台栄養価がちゃんとしてなければお話にならないんですけどね。


◆保存性

・レオパゲル … △
 未開封では標記の使用期限。開封後の期限は冷蔵で1ヶ月程度と短め。
 試しにほとんど絞りカスのみになったチューブをしばらく残して観察してみたが、
 冷蔵保存していても中でカビが生えていたので、用法を守って保存・消費するのが吉。

・レオパフード … ○
 明確な記載なし。開封後は冷蔵で保存。
 他の飼料に倣って半年くらいを目処に使いまわし中。
 基本粉末なので腐る心配はしてないが、冷蔵保存なので使用時結露での湿気に注意。

・グラブパイ … △
 粉末状で2、3週間(短っ)冷凍で半年。調理後のゲルも期間は同様。
 標記通りの期限での消費効率を考えると、多種多頭飼育で用いるのがいいかなと思う。

・レオパブレンドフード …◎
 乾燥ペレットなので常温保存可能。
 保存パックは密封式なので長期間の保存が可能と見られる。
 標記には開封後はお早めにの旨記載があるが具体的な期間は記されておらず不明。

使用期限は総じて短めのものが多いが、これは余計な添加物が含まれて居ないことの裏付けでもある。
各ファームの需要に応じて適当に消費できる飼料を選ぶのがいいと思います。


◆価格
私が利用している通販の安値を参考にしています。

・レオパゲル
60g 640円~ (10.7円 / g)
※粉末や乾燥餌と違いゲル状なので、水分含有率を加味すると、実際の成分価格はもう少し高くなると思われる。

・レオパフード
114g 2610円 (22.9円 / g)
お高めですが汎用性を考えればありがたいものではある。

・グラブパイ
85g 1860円 (21.9円 / g)
170g 2880円 (16.9円 / g)
大入りボトルの方がお得感があるが、期限内に使いきれるかというのも考慮し購入を考えるべき。

・レオパブレンドフード
60g 698円 (11.6円 / g)
120g 1200円 (10円 / g)
450g 3400円 (7.6円 / g)
業務用大袋が俄然お得。
こちらは長期保存に向いているので、メインで使っている人は大袋で購入でウハウハ。


◆その他

・レオパゲル
糞の臭いが抑えられるとの触れ込みがあるが、普通に臭いし抑えられている実感もない。

・レオパフード
フードは臭いが、糞がその分臭くなるということはない。

・グラブパイ


・レオパブレンドフード

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